ライフ 趣味

癒しをもたらす観葉植物!

投稿日:

生活に安らぎや癒しを与えてくれる観葉植物。

最近では“インテリア・グリーン”とも

呼ばれ、部屋に彩を添えてくれるアイテム

として人気が出てきています。

観葉植物を育てるコツやポイント。

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生活の中に癒しを!

観葉植物はインテリアの一つとして

部屋やオフィスに置かれています。

最近は、コーディネートされた植物と鉢が

セットで販売されていることも多く、

購入後、すぐに楽しめる手軽さが人気です。

さらに、種類も豊富で、樹木になるものや

ジャングルの林床に生える下草類、樹木に

着生して育つ着生植物などもあります。

これらは直接、日光を当てなくても育てる

ことができるため、室内で楽しむことが

できるのです。

いろいろな効果もあります。

植物に触れることで、気分が落ち着いたり、

リラックスできたりするヒーリング

効果があります。

さらには、光合成をするので部屋の

空気清浄の役割を果たしてくれる上、

化学物質を吸着して分解する力が

あることも分かっています。

また、神経を穏やかにするといわれる

マイナスイオンが発生するので、

インテリアとして楽しむことはもちろん、

部屋の環境や私たち自身にも、とてもいい

効果をもたらしてくれるのです。

環境に合わせて選ぶ

観葉植物はインテリアのメインとして

使える大型のものから、出窓や棚の上などで

楽しめるミニサイズのものまで種類が豊富。

自分の好みで選ぶのが基本ですが、上手に

育てるために、3点を考慮して

選びましょう。

◆置く場所

育てる環境を考えておきます。

日光が好きな植物はリビングの窓辺など、

なるべく明るい場所に。

ジャングルの下草のような日陰を好むものは

玄関やダイニングテーブルの上など、

直射日光が当たらない場所におきます。

日光が好きな植物は日照不足になると

軟弱に育ちますし、日陰を好む植物に

強い光が当たると葉焼けを起こしたり

するため、その植物がどんな環境を好む

のかを知ることが大切です。

◆サイズ

狭い部屋に大きな植物を置くことは

できませんし、広い空間であれば、小さい

植物では物足りず、魅力を生かす

ことができません。

また、植物は購入したときのサイズの

ままではなく、どんどん成長しますので、

将来の大きさも見越して選びましょう。

あまり大きく育てたくない場所は、

成育の遅い植物を選ぶ必要があります。

◆ライフスタイル

自身の生活に即して考える必要があります。

例えば、忙しくて頻繁に水をあげるのが

難しい人でも、乾燥に強い植物なら

管理しやすいです。

初心者であれば、手間をかけなくても

育てやすい種類を選ぶといいでしょう。

◇購入時のポイント◇

植物は名前のラベルが付いている

ものを選ぶといいでしょう。

名前が分かれば、その植物の性質や

上手に育てるヒントを調べることが

できます。

その上で購入する際は、全体の様子を

確認するといいです。

ポイントは6つあります。

① 全体的に勢いがあって、元気がある。

② 鉢と株の大きさのバランスがいい。

③ 葉と葉の間が詰まっていて間伸び
  しておらず、葉が落ちていない。

④ 葉の色つやがよく、病害虫に
  おかされていない。

⑤ 新芽や新葉がよく付いている。

⑥ 根がしっかりと張っていて、
  痛みがない。

植物は夏の生育期になると、元気で手頃な

株が出回りますので、初心者の人は、

この時期に購入するのがおススメです。

上手に管理

室内に置かれる植物は、原産地や自生地の

環境とは異なるため、放っておくとすぐに

弱ってしまいます。

そのため、「光と温度」「水」の管理が

大切です。

■ 光と温度

観葉植物は弱い光でも生きていけるものが

多いですが、元気に育てたいなら、日光の

当たる場所に置くのがいいです。

種類により「日当たりのいい場所」

     「明るい日陰」など、

置き場所を選びます。

真夏の直射日光は葉焼けなどの原因に

なることも。

気温が10℃以上の室内が最適。

極端に寒かったり、暑かったりしない

ように注意しましょう。

【日当たりのいい場所とは】

一日を通して、太陽光の当たる場所を
いいます。
室内ではガラス越しに日光が入る
窓辺などで、屋外では、直接、日光が
当たる場所です。

【明るい日陰】

直射日光ではない太陽の光が入る場所。
レースのカーテン越しに光が入る程度で
屋外なら明るい木漏れ日が差す場所。
「半日陰」ともいいます。

■ 水

植物によっては、水を毎日与える必要が

ないものがあります。

また、水を与え過ぎて土が常に湿っている

状態だと、根の水分吸収の力を弱めて

しまいます。

また、鉢皿に水が溜まっていると、鉢内が

酸素不足になり、根が腐る原因となります。

水やりは、その植物の特性に合わせて

行いましょう。

具体的には、乾燥に弱い植物の場合は、

土の表面がうっすら乾いてから与え

ましょう。

霧吹きなどで葉にも水を与えてください。

普通の植物の場合は、土の表面が乾き、

鉢を持ち上げた時に「軽さ」を感じる

程度になったら水を与えるといいでしょう。

乾燥に強い植物なら、土がしっかりと乾き

表面が白っぽくなってきてから2~3日後に

水を与えるようにしてください。

初心者におススメ!

◆インテリア・グリーン◆

≪シェフレラ≫

直立した茎に手のひらのような葉を

つける植物です。

成長が早く丈夫で育てやすいため、

人気のある種類です。

一般的に大型種のため、洋室などに置くと

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存在感を示します。

さらに、枝先にまとまって出てくる葉は

小さいため、ミニ観葉としても流通

しています。

耐陰性が強いため、置く場所は選びませんが

日当たりのいい場所に置くとよく育ちます。

春から秋にかけては、土の表面が乾いたら

水を与える程度に。

真夏は毎日、水をやり、冬は控えめにすると

いいでしょう。

≪モンステラ≫

葉に深い切れ込みが入ったり、穴が開いたり

する個性的な植物です。

育てやすい上に、ミニ観葉やつるすタイプまで

自由に楽しむことができます。

室内の明るい日陰に置くのが最適で、玄関に

置く人もいます。

また、春から秋にかけては、風通しのいい

屋外でも大丈夫です。

水は、春から秋にかけては土が乾いたら、

夏は毎日与えるように。

冬は乾かし気味にしてください。

≪セダム≫

セダムはたくさんの種類があります。

本来は日なたを好みますが、耐陰性も

耐寒性もあり、乾燥にも強いです。

基本的には日当たりのいい場所に置き、

水やりは控えめにするのがポイント。

根の成長が遅いため、2、3年程度は

同じ鉢で大丈夫です。

≪アスパラガス≫

しなやかな草に趣(おもむき)があり、

株が育ってくると白い花が咲き、

赤い果実が実ります。

年間を通じて日当たりのいい室内に

置くといいでしょう。

耐陰性も耐寒性も強く乾燥にも強い

植物のため、浴室や洗面所に置くことも

できます。

基本的には土が乾いてから水を与える

ようにしましょう。

≪サンセベリア≫

空気を浄化する効果があるサンセベリア。

ヒーリング植物として人気があります。

いくつか種類がありますが、サンセベリア・

キリンドリカは扇形に広がる棒状の葉が

ユニークです。

サンセベリア・トリファスキアタは、

サンセベリアの中でも流通が多く、

最も一般的な植物です。

耐陰性がないため、できるだけ日が当たる

場所に置きましょう。

サイズなどを考慮して、リビングや

ダイニングなどに置くことが多いです。

また、多湿に弱く乾燥に強いため、

土が乾いたら水を与えるようにしてください。

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