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山での遭難に注意!

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画像素材【PIXTA】

猛暑で熱中症が心配な夏。

夏山は100㍍高度が上がると気温が

0.6度下がるといわれているので、

本来は涼しいです。

でも、ここまで地上が暑いと山も心配です。

山で一番多い遭難事故は、

何かご存知でしょうか?

それは道に迷う遭難です。

元の道に戻る、沢を下らない

著名な山より、低山での事故が多いです。

その際、多くの人が引き寄せられるように

危ない場所に行ってしまうことが多く

報告されています。

山で、道に迷ったときは、

「元の道を戻ること、そして沢を下ってはいけない」

という二つの鉄則があります。

下ると麓に出ると考えがちですが、日本の山で

間違った道を下ると、ほぼ確実に沢に出ます。

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沢の真上は木々に覆われていないので、

道のように気持ちよく歩けそうに思って

進んでしまいます。

そうすると、やはり間違いなく滝に出ます。

そこで気付いても元に戻れず、滑落や低体温で

命を落としてしまいます。

だから、迷ったら必ず引き返す、沢を下らない

のが鉄則です。

尾根に上がれば視界が広がり、登山道が通って

いるものです。

でも、それが分かっていても、沢を下って

しまう人が後を絶ちません。

防災では「正常性バイアス」という

言葉があります。

自分にとって都合の悪い状況を過小評価して

しまう心理状態です。

「この先、沢。危険」と書いてあったのに

「今日中に家に着かなくては」
「まだ危なくないだろう」
「遠くに家の屋根が見えるから大丈夫なはずだ」

と、なぜか危険であることを無視して

都合のいい解釈をします。

山の遭難は、実は災害時と同じ心理状態で

起こっているのです。

パニックにはなっておらず、落ち着いて

考えているように見えても、人は危険を

無視してしまう傾向があるということを、

ぜひ、知っておいてください。

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