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疲れない掃除のコツ!

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私は

「掃除が好きだ」ではなく「掃除が嫌い」

という人が大半ではないでしょうか。

高齢にもなれば、掃除や片付けが

体力的につらくなってるのは当然です。

そこで、いつも心地よく暮らすための

“掃除のコツ”です。

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心地よい家で暮らそう

家の中が汚いと、誰だって嫌な気分になるもの。

汚れと心は密接に関係しています。

まだ体力のあるうちに、無駄のない

“疲れない掃除”を習慣にすれば、

高齢になっても快適な住まいが続きます。

大掃除から解放された時間を自由に使うことで、

心豊かな充実した過ごし方ができるのでは

ないでしょうか。

◇ 汚れる前に拭く

掃除の基本動作は

「はたく」「掃く」「拭く」「磨く」で、

磨くのは時間も体力も必要です。

ポイントは、ひどい汚れで磨かなくては

ならなくなる前に拭くこと。

例えば、調理後にレンジ台を拭くだけなら

数秒できれいに。

磨く手間が減り、こうした習慣を

“汚れの引き算”と呼びます。

シンクや洗面台、バスルーム等の水滴も、

水あかになる前に拭きとりましょう。

汚れには

「見える汚れ」と「見えない汚れ」があります。

目に見える汚れは“掃除が手遅れ”とも。

健康維持には、日頃の習慣が大切なように、

見えなくても定期的な掃除でキレイな状態を

保つことができます。

掃除のルール四つ

① 道具や洗剤はシンプルにし、
  すぐ使える所に置く

  道具は、はたき、掃除機、タオルで、

  洗剤は中性洗剤とクレンザーのみ。

  タオル1本で、ほとんど掃除できます。

② 生活の中で汚れを引き算

  使った物はサッと一拭き。

  「掃除するぞ」と気負わなくても、

  キレイになります。

③ 長時間、繰り返さない

  5分間で取れない汚れは、何度かに

  分けて掃除した方が疲れません。

  また、油汚れと水あか汚れの掃除は

  同じ日に行わず、疲労を軽くします。

④ 時間と場所を決める

  「一ヵ所のみ、5分以内」

 広い場所は一度でなく、短時間で

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 終わるように区切って行いましょう。

ところで、皆さんは食事の前に食卓を

拭く習慣がありますか。

昔はよく見られた光景ですが、今は

減っているのかもしれません。

筆者の知人で、調理が終わるとすぐ、

ぬれた布巾でコンロを丁寧に拭く、

方がいました。

コンロの余熱があるうちに汚れがひどく

ならないようにする“生活の知恵”と

いえます。

そんな習慣を身に付けて毎日を

過ごしたいものですね。

そこで最も万能な掃除道具が

「タオル」です。

① どこでもしまえて場所を取らない

② 素材が良く、吸水力があって

  建材にも優しい

③ 1枚で掃除の四つの基本動作ができる

④ 手に巻けばブラシに、畳めば面で拭け、
   形を自由に変えられる

⑤ 洗って何度も使える

などが挙げられます。

特殊な繊維のタオルではなく、粗品で

頂くようなものでも構いません。

時には半分に切って使い、テーブルや壁、

床など、拭く所によってタオルを

使い分けることもできますよね。

床に物を置かず

心身に快適な住まいには、新鮮な

空気も欠かせません。

窓を開けて部屋の空気を入れ替えると、

ほこりもたまりにくくなります。
(花粉の季節には注意してください)

留守中も空気が流れるよう、部屋の

ドアは空けておくと効果的です。

さらに、調理や食事の後はキッチンの

換気扇を回して、においを追い出しましょう。

においがこもるような習慣は汚れの

元になるからです。

一方、衣類等の引き出しにはせっけんを

入れ、開けた時の香りを満喫。

心を豊かにする“心の足し算”といえる

習慣で、防虫効果もあります。

また、特に高齢者は、なるべく床に物を

置かないことが快適な生活の第一歩。

つまずいてケガをしたりすることがなければ、

余計な医療代もかかりません。

物は置く場所の“住所”を決めて整理整頓を

しましょう。

今の習慣はこれまでの積み重ねであり、

これからの人生をより良くするには、

今から行動することが大切です。

まずは、身近な所に、タオルを

1本置いてみてください。

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