梅雨もあけてこれから夏の季節、
ハガキやSNSを使って、親しい方に
サマーグリーティングを贈られる方も
多いと思います。
今年はごあいさつとともに、夏ならではの
写真を送ってみてはいかがでしょうか?
夏らしい写真の撮り方をご紹介。
サマーグリーティング
鮮やかな色のもにや、涼を誘うものなど、
夏にしか撮れないステキな被写体を
見つけましょう。
◇ 花は朝早く、中心にピント
夏と聞いて思い出す花と言えば、
ヒマワリやアサガオ、ハスなどがあります。
夏を彩る花の撮影にベストなのは、
午前中の早めの時間。
真夏でもまだ過ごしやすく、比較的
外出しやすい時間帯です。
ハス、アサガオはどちらも早朝に
花が開きます。
昼ごろには閉じ始めてしまうので、
撮影のタイミングにご注意ください。
ピントは、花の「しべ」の部分に
当てましょう。
しべが見えない花は、花の中心あたりに
合わせると、自然な見え方になります。
花を撮影する時は、晴天よりも曇りの
タイミングがおススメです。
ただし、曇りの日は空が白っぽく
写ってしまい、殺風景な印象になりがち。
できるだけ空を入れないようにすると
いいです。
また、写真を青っぽい色みにしても
涼しげです。
スマホのカメラには、「フィルター」という
機能があり、モノトーンやフィルムカメラ調
など、写真の色みを変えることができます。
撮影後でも編集加工かできるので、好みの
色みを探してみるのも楽しいです。
他にも夏の被写体はたくさんあります。
“夏の風物詩„からイメージを膨らませて
みましょう。
白い雲、青い海や川などの水辺の風景。
夏祭りや花火、麦わら帽子、浴衣。
さらには、かき氷や水菓子、スイカ、
夏野菜、風鈴などのガラス細工なども
涼を感じさせます。
暑いのが苦手、外出をしたくない方は、
ご自宅のテーブルなどに涼を並べて撮る、
テーブルフォトに挑戦してみるのも
いいと思います。
好きな被写体と背景を並べて位置も
変えられるので、自由度が高く、
貝殻などの夏らしい小物を選べば、
サマーグリーティングにもぴったり。
室内で撮りやすい場所は、光のある
窓辺です。
ただし窓からの直射日光は影が
きつくなるので、レースのカーテンなど
引いておくと、ふんわりと柔らかい
印象の写真が撮れます。