雨の日に、外出先や旅行先で写真を
撮りたくても傘などで片手がふさがって
いると撮りずらいと思います。
スマホは気軽に撮れるという点では、
カメラよりも軽量なのでオススメです。
雨の日にドラマチックな1枚を
雨の日は、晴れや曇りの日と比べると
薄暗いことが多いです。
スマホのカメラは、自動で明るさが
調整されます。
画面全体が暗いとき、いざ撮った写真を
見てみると、見た目よりも明るく、
グレーっぽく写ってしまうことがあります。
これはカメラの自動調整によるものです。
雨の日の雰囲気は、明るさや色で
イメージが大きく変わります。
雨の日に限らず、黒い物を撮影するときも
同様です。
このようなときは、明るさとピントを
固定する「AE/AFロック」を活用しよう。
i phoneの場合、ピントを合わせたい場所を
長押しします。
画面の上部に「AE/AFロック」の表示が
出たら、その状態で指を上下にスライド
すると、写真の明るさが調整できます。
アンドロイドの場合は機種によって
使い方が異なるので、確認してみてください。
いずれにしても、周りが暗いと手ブレを
しやすくなるので、静かにシャッターを
切りましょう。
雨ならではの写真を撮るなら、自宅や
カフェ、車の窓越しの撮影がオススメ。
室内から屋外の風景を狙うと、濡れる
ことなく雨の写真が撮れます。
ピントはしずくに合わせれば、窓の
外の風景がボケて幻想的なイメージに。
透明のビニール傘越しでも同じような
写真が撮れます。
また、花などの植物にのった雨のしずくも、
被写体としては魅力的。
しずくだと分かるように、大きく
捉えると良いです。
雨上がりは、水たまりへの映り込みも
探してみましょう。
雨上がりなら雨で水が動いて、
映り込みがブレることがありません。
立った時の目線より低い位置から
探すと、たくさんの映り込みが
見つかるはず。
簡単にドラマチックな写真が
◇ 気を付けたいこと
スマホもカメラ同様、精密機器なので
水には強くありません。
雨が激しかったり、長時間使用する際は、
防水ケースを付けるなどの対策を。
特にレンズが濡れると、クリアな
写真が撮れません。
レンズを小まめに拭く、ぬれないように
上に向けないなど、心掛けてください。